時の経つのは早いもので今年もはや4月になりました。

新たに小学校への入学を迎えた子供さんと、それを嬉しそうに見つめる親御さん、おじいさん・おばあさんの姿が目に浮かぶようです。

子供たちは幼稚園・保育園で集団生活にも少しずつ慣れてきてたくましく成長してきた訳ですが、これから更に高度な規律を要求される生活に入って行きます。

じっと席に座り先生の話に耳を傾け、難しい字を読んだり書いたりといった新しい生活が始まります。

するときまって新しい環境になじめない子が全体のおよそ10%は出てくるようです。

母子分離不安という親離れができない「登校拒否状態」になってしまう子、じっと席に座っていられない多動の子、注意力散漫でボーっとしている子、字を書いたり読んだりが極端に苦手な子など様々です。

子供たちは4ヶ月、1歳半、3歳とその時々に発達をチェックされ、就学時検診を経て入学を果たす訳ですが、その網の目をくぐって小学校に入学して初めて「発達障害」(自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥他動性障害、学習障害など)に気づかれることが多いようです。

小学校に上がる前にそのようなこの存在に気づき、スムーズに対応し問題解決するために、新たに「5歳児健診」をする自治体も増えてきています。

行田市においても是非実施されますようにと、先日市長さんにお願いしたばかりです。

今後当クリニックは子供の病気だけではなく、子供の体と心・精神の発達にも暖かく見守る存在でありたいと思っております。

ご入学おめでとうございます。