げんき便り 10月号「インフルエンザワクチンの季節」

ここ数年インフルエンザ関連で不都合な事が毎年のように起こっております。今年も例に漏れずワクチンの生産・供給がかなり遅れそうで、数も十分に行き渡らないかもしれません。ここに政府・製薬企業に成り代わってお詫び申し上げます。 当院では今年は10月23日月曜から土曜まで、毎日予約なしでワクチンが手に入る限りは続けて行うつもりです。

他の感染症が移らないように充分に隔離に気をつけて行います。希望される方は直接受付に来てその旨をお伝えください。隔離場所に案内し、準備でき次第接種し、すぐにお帰り願えるようにいたします。

年齢による接種回数や接種量、および料金は別表のごとくなります

新聞でも書かれていたと思いますが、病院や診療所で国に別途支払わなければならない消費税の金額が次第に無視できないぼど高くなってまいりました。どうかご理解くださいませ。
これも財務省の言いなりで、ごく普通の経済成長を封じられ、30年にもなろうとするデフレ不況から脱却できない歴代の政権の経済政策の大きな失敗の結果です。

このたびちょうど政策の転換を問うべき選挙が10月にありますが、どの政治勢力も、世界有数の地震・台風・火山それに豪雨・士砂崩れ等々「災害大国」にもかかわらず建設国債、赤字国債を大胆に発行し建設・土木・公共事業を通じて「国土強靭化政策」を即実行しようとしません。

逆にチャンスであるべき東京オリンピックへ向けての様々なインフラ整備費・高速鉄道・高速道路の再整備などの予算を削って節約することばかり考えております。デフレから脱却でき、再び大きく経済成長でき、消費増税に頼らない道はまだあるのです。財務省の呪縛を恐れず行動できる政治グループの一刻も早い出現を期待していますが、まだ機は熟していないようです。

今回は少しでもましな選択をするしかないようです。それまで日本を持ちこたえさせましょう。そして何よりも病気にかからず、気力、体力などの鋭気を養って未来の日本の復活にかけようではありませんか!日本人の底力を世界に見せてあげましょう!

院長