げんき便り 301号 平成30年11月1日

もうすぐ11 月(霜月)になります。かなり涼しくなりましたね。それにしても今年の夏は大変の猛暑でした。私も初めて室内にいながら冷房の温度設定の失敗で熱中症になってしまいました。3 週間ほど体調が戻りませんでした。

その間中国四国のゲリラ豪雨被害やら大阪直撃の台風やら北海道の地震やら次々と日本列島を大災害が襲い掛かりました。

まさに日本は災害に襲われやすい災害列島といえます。これは政府が何とか対策をしつかりとやらなければならないレベ/りだと思います。5 年前に阿部内閣は「国土強靭化政策」をとると、宣言したのを私ははっきりと覚えています。

しかし5 年も経ちながら会合ーつ、予算一つもつけていません。激震災害という名目で援助をしている程度です、この国の経済政策を牛耳っているのは、ひとえに「財務省」のせいです。国民の財政をかんたんに一家の家計癖にたとえて緊縮財政政策論を推し進めています。消費税も更に10% に上げようとして当面は消黄低迷でデフレーションはまだまだ続く事でしょう。

私は建設土木にもっと予算を大胆につけて新幹線は札幌までつなぎ、リニア新幹線はもっと早く大阪まで繋ぐべきです。港はわざわざ韓国で小さなコンテナに詰め替えずに直接日本の東京、横浜、大阪、そして日本海側の福井、金沢の港をより深く巨大な港に整備すベきだと思います。高速道路やトンネルのメンテナンスもしつかりやってほしいものです。今の人手不足も移民に頼らず高齢者や若者を活用し、かつパワースーツなどを使い生産性向上能率向上を図り国民1 人1 人の所得を向上させて経済成長を復活させてほしいものです。

関東大震災や東海南海トラウと地震が近いうちに来るかもし得ないといわれて言うときに、太平洋側を救ってくれるのは日本海側の地域なのです。「国土強靭化、日本列島改造」をもう一度考えて直してほしいものです。

何よりも財務省の言う「国の借金、国民の借金J というのは嘘であり、正確には1 千兆円は国民の預金・資産なのです。もっと自信を持ち財務相に抗議しましょう。

院長