げんき便り2016年7月号 日本経済のウソとスーパーコンピューター開発

もうすぐ参議院選挙があるので、本気で日本の経済について考えてみました。「経済」とは「経世済民」の略語。「世の中を良く治めて人々を苦しみから救う事。又そうした政治の事。」と言われています。

マスコミや多くの政治家達、財務省の官僚達は「日本は1000兆円もの借金をしている!」→(これは嘘。現在の赤字国債は日銀が国債を350兆円も買い取り、今650兆円に減っている。)「日本国民は一人当たり850万円のもの借金をしている!これからの若い世代につけを負わすのか!だから国の財政を健全化する為に極力赤字国債の発行を抑え、節約し緊縮財政をすべき!」→(これも嘘。借金850万円は逆に国民「預金・債券」を持っているという事。個人の家計や企業の収支決算は赤字にならないようにローンを組んだりして工夫しているが、国家は子会社の日本銀行が必要なお金は好きなだけ国債を発行したりお札を刷ったりして国土のインフラ整備・補強・開発のために使う事ができる「財政出動をすればよい」。そうすれば20年にも亘るデフレーションから脱却して、景気が回復してやがて税収が増えて財政が健全化するのが正しい道筋だと思う。)

しかし自民・公明・民進・共産等の主な党はどこも政府の財政出動の緊急な出動について全く触れていません。

さらに今スーパーコンピューターの世界が大変なことになっています。
今現在スーパーコンピューターは日本の民間会社が年間数十億円の予算でかろうじて世界の1,2,3位を独占していますが、中国がものすごいお金をかけて猛烈な追い上げをしています。この勢いで進化していくと人工知能は信じられない進化発展を遂げ、コンピューターウイルスの進化の結果重厚な軍事力を持っているアメリカ、中国、ロシアは自分の国の武器が逆に自国に向けられてしまいかねなくなります。

結局軍事力増強よりもコンピューターの発展の為にわずか数億円を資金援助すれば日本が世界の1位になり、必ず人類のために資する利用を考える国、国民だと私は確信します。

スパコンの人間の想像を超える進化のおかげで、最も効率的で安全な小型核融合施設、核物質を作り出せ、しかもエネルギー代は無料になるそうです。

食物生産も最適環境が解明され、工場施設で例えば稲は12期作つまり毎月1回収穫でき世界中の食糧不足も解消されるようです。
そんなユートピアのような国・世界が成立する可能性を秘めた国土、国民性を持つのは日本において他にないと思います。アメリカが中国、ロシアがその権力を握ったらそれこそ人類滅亡です。

最後にもう一度言わせてもらうと、一刻も早く政府は補正予算を組んで、建設土木事業のために赤字国債を発行して国土強靭化政策を始め、デフレから脱却すべきです。

東京オリンピックの国立競技場に数千億円使うならほんの数十億円でいいからスーパーコンピューターの開発補助資金を出すべきです。私も是非寄付したいと思います。皆さんもどうでしょう。私達の知らされていない重要な情報が意図的に隠されており、政権中枢の総理大臣でもそれらの情報を聞きながら自分の意思で動かせない、財務省官僚に逆らえない現実。

もっと肝っ玉が座った決断力・実行力のある指導者が是非欲しいものです。
あと応援したい民間のコンピューターソフト開発会社は㈱Dezy Computing、㈱EyaScaler斉藤元章社長です。

以上の情報提供は三橋貴明氏によるものです。日本の未来に一筋の光が見えました。
参議院選挙は仕方ないので少しでもマシな人物、政党に入れます。棄権は致しません。

院長