No.215 寒修行

もう早くも3月に入ります。日一日と温かくなり、春の訪れが感じられて嬉しくなりますね。

ところで私は1月末から2月上旬までの1年で最も寒いと言われる時期、久々に「寒修行」なるものに取り組みました。

昔の人は早朝、裸になって冷水を浴びたりしたそうですが、私は4時半に眠い目をこすりながら震えて起き、それだけでも結構大変でした。

しかしいろいろと為になる講話や自分なりに気づく事がたくさんあり、身も心も引き締まり良い体験をしたと思っております。

修行が終わり外に出てみると、夜が白々と明けていてなんとも清浄な気持ちになり、大げさかもしれませんが「世のため人のため残りの命を捧げよう!」という峻峭(シュンショウ)な気持ちにさせられました。

今年精進する目標をいくつか「心願」に立てて1年通しで頑張ってみようと思っています。また家族のこと、クリニックの職員・患者さんのこと、病状の心配な方たちのことなどいろいろと仏様にお願いもしました。

さて春が近づくと嬉しいことばかりでなく「花粉症」の季節にもなり、ちょっと憂鬱にもなりますね。

今年はとりわけ患者さんの出足も早く、例年以上に多いように感じられます。

私もスギ花粉症がありますので、早々と抗アレルギー剤を飲んだり、鼻のスプレーを使ったりして対策をとっております。

花粉症でお困りの方は是非ご相談下さい。

そして希望に満ちた早春を快適にお迎えくださいますように。

院長