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いよいよ梅雨の季節となりますが、それに伴い「気管支喘息」の起こりやすい季節ともなりました。
喘息発作を起こさないポイントは、「風邪をひかないこと」の一語につきます。(なぁんだ、そーか)
もし、風邪をきっかけに発作を起こしてしまった場合は、吸入や内服といった薬物療法で、少しでも早く「ゼロレベル」のきれいに治った状態に肺や気管支を持っていき、中途半端で刺激に敏感な状態のままに放置しないことが大切です。

息苦しくないにしても、夜フトンに入って体が暖まると、のどや胸がムズムズして咳込んで、眠れない人が案外多いものですが、そんな時は、首、胸、背中に冷湿布を貼って、うつ臥せで寝てみて下さい。
更に、この季節は、田植の季節でもあり、農家の人たちにとっても、無理に働くので、疲労がたまり、いろいろ体調を壊しやすいようです。

6月16日(水)からは、理学療法(マッサージ、ハリ)が、毎日行えるようになりますので、疲労をとるのに是非利用されると良いと思います。

さて、調剤薬局も行田市薬剤師協会の協力のおかげで、開始して1ヶ月がたちましたが、いかが感想をお持ちでしょうか?近いとはいえ、2カ所に足を運ばなければなりませんが、薬価にしばられず、良い薬を最小限の量で、間違いなく、充分な説明を薬剤師の人によって受けられるということになり、喜んでもらえるものと思っております。

外来保母や、デイケアルームで行われている、月曜のコーヒーサービス、火曜の元気サロンを利用して子供さんを預けて、薬をもらいに行くというのも、不便解消のひとつの工夫と思われますので、よろしく。