No.184 再びツバメの巣作り

早いものでもう5月になりました。
つい1ヶ月ちょっと前には、犬の散歩で見かける野辺の花もわずか3種類程度でしたが、それから3週間経つと10種類以上に増え、今では40種類を超える花々が咲き誇っています。
まさに春は万物の命が芽生え、活き活きとする時なのですね。
そういえば、昨年わが家の玄関にツバメの夫婦がはじめて巣を造り、4羽の雛を育て・送り出し、共に南の島へ飛び立って行きましたが、今年も3月末に早々と仲良く2羽のツガイで戻って来ました。
我が家の子供達も大喜びです。
昨年と同じ、ツバサくんとツバキちゃんかな?と思ったりその子どもかな?と思ったりしてインターネットでいろいろと調べてみました。
ツバメの寿命はおよそ1.5歳。1年で80%が事故や病気で亡くなってしまうそうです。
考えてみれば、毎年日本とシンガポール・マレーシアあたりを数千~数万キロ以上も往復するのだからその間の危険や困難はさぞや大変なことでしょう。
そのバイタリティや同じ巣にピンポイントに戻ってくる帰巣本能には驚かされます。
最も長生きしたツバメは15年という記録があるそうです。
今年は飛来がとても早かったので、秋までに2回産卵するかもしれません。何故かツバメを毎日見ていると幸せな気持ちにさせられます。
日本全体がなんだか年金・ガソリン・後期高齢者医療と問題山積ですが、どうか平和でのどかな生活が続きますようにと祈りたくなります。