No.200 政権交代

長い間待ち望んだ選挙がようやく終わりましたね。
結果は思った通りでした。いやそれ以上だったかもしれません。
今後の政策遂行を少し長い目で見守りたいと思います。これからしばらくの間は総理大臣がころころ変わらずに、じっくりとやってもらいたいものです。
とりわけ医療や福祉に関する施策は良い方向に転換していって欲しいと思っています。
生活保護の母子加算は復活させてあげて欲しいですね。
後期高齢者保険制度も見直しが必要でしょう。障害者自立支援法も自己負担増加法ともいえる悪法でしたから変えて欲しいものです。
年金問題も早く解決して欲しいと思います。私はもうすぐ60歳になりますが、調べたら記録抜け落ちがやはりありましたし、国立病院に勤めていたとき、無保険・無年金の劣悪な条件で働いていたことが後で分かりました。
若い医者達は研修という名目で深夜まで安い給料で働かされてきました。これからは労働条件・身分保障にも気配りしてあげながら健康に安心して研修をさせてあげ、地域や基幹病院に残ってもらえるようしてあげないと医師不足や医療崩壊、たらいまわし医療はなくなっていかないと思います。
ちなみに私が年金をもらえるようになるのは75歳以降でしょうと社会労務士さんに言われてしまいました(笑)
私の払ってきたもしくは今後払い続ける年金は他のもっと困っている人たちに有効に使われて欲しいものです。間違っても高級官僚たちの天下りや渡り、天下り団体の補助金に使われたくないです。
そう言う意味では今回の政権交代は明治維新以来の悪しき習慣をやめさせる絶好の機会だと期待しています。
新しい厚生労働大臣にも新型インフルエンザ対策、とりわけワクチン接種について迅速かつ適切な対応をお願いしたいと思います。
これからさらにインフルエンザに罹りやすい季節になり、検査キット不足、薬不足、ワクチン不足、隔離場所の確保、入院・紹介先の病院不足などいろいろと難題が出てくるかもしれませんが一緒に頑張りましょう。