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予防接種「揉むべきか、揉まないべきか」それが問題だ!

あるDrが市の予防接種にでかけた時、保健婦さんから「予防接種後は揉むべきですか、揉むべきでないですか?」と質問され困ったそうです。

こんな簡単な事柄でも医療の世界では、はっきりとした定説がないので困ってしまいます。
大方の意見としては、「揉むことによって局所の痛みを和らげ、発赤やしこり(硬結)を少しでも和らげられるのだろう」と考えられています。

痛みに対しては、接種前の麻酔薬のしみ込んだテープを貼って表面麻酔をして打つ人もいれば、テレビで有名になった裏技「接種前にその部位を強く圧迫してから打つ」を実践しているDrもいます。

ところで3種混合、2種混合、破傷風のような「沈降ワクチン」ではワクチン液にアルミニウム成分が安定剤として含まれており、それによって抗原を長く局所に停留させることができ、効果をあげているものなので、一生懸命揉みすぎると、かえって吸収を早めてしまい、逆効果になるらしいのです。(確信は持てませんが…)

また余りに乱暴に揉むと接種部分の組織が破壊され、ワクチン液が拡散しすぎて腫れたり、まれに血管が破損してワクチン成分が血管内に侵入し、「アナフィラキシーショック」という激しい全身のアレルギー反応も起こり得るとのこと。

一般的には「抗体がちゃんとできるかどうか」と「揉む、揉まない」は関係ないようです。
一応軽く揉むか、軽く押さえる程度にしておくのが無難のようです。

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