風疹大流行。男性も「不妊症予防」も兼ねて、MMRワクチン接種を!

風疹で障害の乳児、昨年は最多の31人

妊婦が風疹に感染し、赤ちゃんの耳や心臓などに障害が出る先天性風疹症候群(CRS)の報告が昨年1年間で31人に上ったことが14日、国立感染症研究所のまとめで判った。
(中略)
CRSは妊婦が妊娠初期に風疹にかかり、胎児にうつることで起こる。
昨年、風疹が前年の6倍と大流行し、CRSの増加が心配されていた。CRSの多くは出産後に判明するため、今後も報告が続く可能性がある。
昨年の風疹患者のうち6割以上が20〜40代の男性。制度の違いで多くが予防接種を受けていない世代とさせる。
(朝日新聞2014年1月15日)

若い世代の方は、女性だけでなく夫である男性も「不妊症予防」も兼ねて、MMR(麻疹・風疹・ムンブス)ワクチン接種をされると良いでしょう。

院長より