4月から子宮頸ガン・肺炎球菌・Hib(ヒブ)ワクチンに国の補助がつく予定です!

4月からいくつかのワクチンに国の補助が付き、無料で接種ができるようになります。

その代表が「子宮頸ガンワクチン」です。対象は中学1年から高校1年生までの女のお子さんたちです。

まず1回打って、1ヵ月後に2回目を打ち、初回より6ヶ月後に3回目を打ちます。

今まで自費で行っていましたが、3回の総額が5万円を超えて大変な負担を強いてきました。これからは無料となります。詳しくは行田市保健センターに問い合わせてから、当院受付にお申し出下さい。(但し今現在子宮頸ガンワクチンは今年の7〜9月頃まで入手できないそうです)

保健センターの電話番号は048−553−0053です。

なお他に「肺炎球菌ワクチン」ならびに「Hib(ヒブ)ワクチン」も4月より幼いお子さんへの接種が無料化されます。

最近立て続けに起きた接種後の乳幼児死亡事故の原因究明のため中断されていましたが、乳幼児突然死症候群・心臓病・感染症によるもの、通常の諸外国と同じ副反応の範囲内として再開されることとなりました。

またHibワクチンの一部のロットに異物・樹脂の混入が確認されて回収されたりもしましたが体への影響は心配なしとのことでした。

同時接種も可能とのことですが親御さんとよく相談した上で慎重に個別接種する場合もあるかと思っています。こちらの両ワクチンは在庫がありますのでいつでも打てます。

いずれにしても行政が大きくかかわることなので、接種前に必ず保健センターに問い合わせてから御来院下さい。