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げんき便り 2017年6月号 父の日・母の日そして家族愛

わが国では、毎年5月と6月には「母の日」と「父の日」が設けられ、多くの家庭でカーネーションやネクタイなどをプレゼントし、ケーキを食べたりしているようです。

我が家もそれに漏れず、子ども達皆がお祝いをしてくれて、色々なプレゼントをくれたり、感謝や慰労の言葉をカードにしてくれ、ここ10年穏のカード・手紙が私の通勤鞄の中に大切に保管されております。
子ども達の成長が良く分かり、私の働く原動力となっております。

ところで先日テレビで、望まぬ出産や、事情があって生み育てられない人の赤ちゃんをあるNPO団体が養子縁組を斡旋して、不妊症に苦しんだ末「義子をもらい育てて生きたい」と願う若い夫婦に赤ちゃんを斡旋する内容を放送していました。

子どもを手放さざるを得ない女性にも同情しましたが、受け入れると決心した夫婦にも感動しました。いずれ時を見て子どもには養子であることや、手放さなければなければならなかった実の母のこともちゃんと話してあげるとのことでした。

おそらく育ての親が本気でわが子のように可愛がり、夫婦してとても仲の良い暖かな環境で育てれば、素面に現実を受け入れ、育ての夫婦の愛情に心から感謝し、実の親子に勝るとも劣らない寒族になるに違いないと思いました。

実は私は5人の子どもがいますが、これまでに2度ほど親に捨てられた子どもに「先生僕のお父さんになって、養子にしてください」といわれたことがありました。

それぞれ虐待で施設に入れられてしまった子と両親が共に蒸発してしまい不登校になってしまった子です。かなり悩みましたが、一人は婿養子に行き立派な家庭を築き、2人の子どもを大切に育てています。婿入り先に遠慮しないで済むよう我々夫婦が彼の実の親のごとく折を見ては物心両面でバックアップしています。もう一人の子は残念ながら火事で命を落としてしまい、結局養子縁組まで至りませんでしたが、その子の写真を今でも我が家の仏壇に飾ってあります。さてげんきクリニックにも多くの精神疾患に悩み苦しみながら頑張っている娘や息子のような患者さんたちが10数名ほどいます。精神科デイケア・ナイトケア、グループホームを利用している方達です。

25年以上もやっていると実に様々な事情を抱えている方もいましたし、病気の内容も様々です。中にはしっかりとした資格を得て、社会の第一線で立派に活躍している方も何人かおられます。彼らには尊敬と誇りの念を抱いております。次々と続く立派な息子や娘達を輩出したいものです。ただそれだけでなく彼ら、彼女らのような愛すべき我がクリニックのメンバーさん達が、大家族の中にいて、大切に育てられているような暖かな気持ちで日々を送ってほしいと思っています。

そしてお互いの欠点はお互いに補い合い手伝い、助け合ってやさしい人間関係を築いて行ってほしいものです。しかもお互いに尊重しあい、相手に一目を置いて生きて行ってほしいものです。その大切な娘や息子連(中には父や母のような年上の患者さんもおられますが)に対し、クリニックのスタッフ達はみんなが一致団結して、和気あいあいと明るく楽しい仲の良い大家族のような居心地の良い空間をげんきクリニックで作り上げてもらいたいと願っています。それが私の唯一の夢です。

どうか内外からご支援・お声かけください。駐車場内建物でやっております「喫茶店」に是非お立ち寄りください。元気茶等の販売も行っております。是非買い上げください。

院長

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