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げんき便り 4月号 ワクチンの世界標準化

今年は桜の開花が随分早かったですね。いよいよ平成25年度が始まりました。

昨年度は色々な出来事がクリニック内外で起こり、結構大変な年で、お祭りが中止となったりもしました。でも福島支援のバス旅行へ行けましたし、医療法人全体の黒字化を5年ぶりに成し遂げたりと、多くの収穫があった年でもありました。

さて今年度はクリニックにどの様な試練が待ち受けているのでしょう?どの様な事が待ち受けていようともしっかりと受け止めて行きたいと思います。

この地域で生きる小児科医としては、まず行田市の乳幼児健診が「生後4カ月健診」の次に「生後10カ月健診」をやってほしいとの声がありましたが、結局見送られてしまいました。私は出来る限り行政の健診を数多く受けていきたいと思っているのですが・・・

いずれ発達障害の乳児の早期発見・早期対応を見据えた「5歳児健診」も行われるようになる時代も遠からず来る事でしょう。出来る限り協力したいと思っているのですが・・・また行田市における乳幼児健診を小児科専門医のみの健診になるよう小児科医会で話し合い協力したいと思っていたのですがこれも・・・

これからは予防接種も充実化され、生後2カ月からB型肝炎ワクチン(いずれ無料化)やHib(ヒブ)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン(いずれ無料化)等々の複数ワクチン同時接種が始まり、生後3カ月には4種混合ワクチンも加わり、超過密スケジュールが始まります。
(別紙一覧表を参照して下さい)
「BCG接種」も1歳までに接種期間を延長され、来年度からは個別接種が出来るようになり、他のワクチンと複数同時接種する事が可能になります。(ただ出来るだけ遅い月齢で打たれる事をお勧めします。「生後5〜8カ月の間」がお勧めです!それは過密スケジュールを避ける為の他に、BCG接種による「結核性骨炎」を起こさない為にも、なるべく幼弱な月齢を避けることが好ましいからです。)

1歳を過ぎるとMR(麻疹・風疹)ワクチンと同時に、ムンプス(おたふく風邪)と水痘(水ぼうそう)ワクチンの同時接種化・無料化がもうすぐ実現されますが、それを待つことなく素早い積極的な接種をお勧め致します。

水痘は更に半年〜1年後の早期(2歳まで)に2回目を打たれる事をお勧めしますし(これも無料化)、小学校に上がる直前にはMRワクチンの2回目とムンプスワクチンの2回目も同時接種がお勧めです(これも無料化)。

3歳からは日本脳炎ワクチンの接種が始まりますし、12歳に行われる2種混合DT(ジフテリア・破傷風)ワクチンがいずれなくなり3種混合DPTワクチンがいずれ復活するかもしれません。

いずれ生ワクチンと不活化ワクチンの接種間隔が廃止され、皮下注射が全て筋肉注射になるようです。それくらい日本のワクチンが大変貌し、世界標準化されるようです。

院長

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