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インフルエンザ大流行と救急医療の成果

早いものでもう2月に入りますね。今年の冬はいつもより寒く感じませんでしたか?

久しぶりに手や足や耳に「しもやけ」が出来た方が数多く来院された事で寒さを実感しています。ところが昨年11月下旬より毎月数名は「A型インフルエンザ」の患者さんがみられていましたが、学校や会社がお正月休み期間に入っても勢いは衰えず、ついに1月20日の日曜診療の日に大流行が突如始まり、午前中だけで総患者数97名中46名ものA型インフルエンザの患者さんが来られて驚かされました。

その後も20〜30名もの患者さんが続き、本格的な流行に突入したようです。手洗い・うがい・マスクをし、人込みは極力避けましょう。よく食べよく寝て体力を温存して下さい。

更に今月からは「花粉症」も中旬ころから始まりそうです。去年の夏はかなりの猛暑だったので、スギの花粉の成育が良いのでかなり多く飛散しそうです。それに備えてもうすでに予防対策にと、抗アレルギー剤を求める患者さんが例年より多く感じます。

爆弾低気圧のせいで大雪に見舞われ、数年ぶりの積雪や凍結で道路や鉄道が大混乱し、首都圏のもろさを露呈しましたが、2月を迎えると次第に寒さが緩み、やがて中旬にもなれば「春一番」が吹きだし、一気に花粉症の季節を迎えます。点眼・鼻スプレー・内服で早めに対応されると良いでしょう。

それにインフルエンザもA型の流行の後に後れてB型インフルエンザも必ず流行しますので、気を緩めないで下さい。今のところ新型インフルエンザはみられていません。

ところで当院では昨年10月より血液の迅速診断機器を購入しました。毎日小刻みに診療・治療し続けることで、なかなか入院させてもらえない「埼玉県北部のお寒い小児医療状況」に対応して、入院することなく外来でなんとか治療してあげたいと思い、365日毎日診療しているのです。

その事を立派にやり遂げるためには、血液中の白血球数、赤血球数、貧血の程度、血小板数が分かり、なおかつ白血球の種類の分類が出来て、その中でも「顆粒球」が多く増えると細菌感染が激しく起こっており、自分の体が一生懸命細菌と戦っていることが分かれば大きな力となります。

そしてCRPという「体の中で起こっている炎症・戦いの激しさ」を数値で教えてくれます。0、±、+1、+2、+3、+4、+5、+6と8段階に分けられ勿論+6が最悪です。

検査結果はなんとたった4分半で分かり、レントゲン等を参考にすると瞬時に治療方針が経ち、一日ごとに体が改善していく経過がよく分かり患者さんも私も安心できます。

とても高額な機器でもあり、しかも小児科では診療報酬が「定額制」なので診療費に加算できず無料なので採算性で悩みましたが、今では導入して本当に良かったと思っています。

なお年末年始、日曜・祝日診療の際多くの方に感謝の言葉や私の健康を気遣って頂き有難うございます。また正月の診療日には埼玉小児医療センターに電話相談をされた患者さんに「行田のげんきクリニックに掛かりなさい。あそこは毎日診察してますから。」と言われ遠方から来院され、しかもかなりの重症だったので役に立てて良かったです。

埼玉小児医療センターにも信頼されているのだと実感し嬉しかったです。これからも頑張りたいと思います。

院長

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