げんき便り7月号 体と心の緊張とリラックス

6 月に入るとどんよりとした空模様が多くなり、ムシムシ・ジトジトとした嫌な梅雨の季節が始まりましたね。
体が怠いと訴えたり、めまいを感じたり、しつこい咳や喘息発作を起こしたりと、天候不順に伴う自律神経の失調症状」が起こりがちになります。

更年期障害と勘違いされる方も多くおられますが、どちらかと言えば季節的な影響と思われます。
ウオーキングをはじめとした軽い運動をよくされて、「汗をよ<かいた」後にシャワー浴をお勧めします。「緊張とリラックス」、「活動と休息」のメリハリをしつかりとつけることが何よりも大切だと思います。

実は私、3 月下旬からジムに通って3 か月ほどになります。
少しだけ体幹の筋肉を鍛えて「身体がふらつかないようになりたい」と個人指導の先生にリクエストをし、運動メニュ一を選んでもらいました。
今のところ目覚ましい成果はありませんが、肩と太ももの筋肉が付いてきたのと散歩のときの体のふらつきがなくなり、階段の上り下りが楽になった気がしています。
体幹の筋力がついてきたせいなのかもしれません。

但しズボンをはいたり脱いだり、靴下をはいたり、靴を履く時などはちゃんと腰を下ろしてでないと、まだよろけてしまいます。
これから順調にトレーニングを統けてよい結果が出ましたらまたご報告したいと思います。三日坊上に終わらないように頑張ります。

最近のサラリーマン川柳に「スポーツジム車で行ってチャリを漕ぐ」みたいな作品がありました。まさに自分の姿だと思い苦笑いです。
ともかく「汗をいっぱいかく」機会を持つことは身体の新陳代謝を活発化し、老化予防・若返りにつながると思います。
是非皆さんも何か簡単な運動から始めてよい汗をかいてみてはどうでしょうか?

7 月に入り真夏のような天気が統き、今年は梅雨が早く開けそうですが、熱中症に気を付けて体を大切にお過ごしください。

院長