げんき便り 12月号

早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。

1年の締めくくりに臨んで皆様いかがお過ごしでしょうか?

私事にはなりますが、昨年より病気で入退院と療養で皆さまにご心配をおかけしました。今は体力向上のため毎朝いろいろな体操やテレビ体操をやってがんばっております。

体操をすると子どもの頃に小学校の校庭に集まってラジオ体操をやった事や、かつて中国へ旅をして朝の上海の公園で魯迅の墓参りをした際に中国人達が太極拳をしていた事を懐かしく思い出します。時代や国はかわれども皆さん健康を大切にしているのですね。

新型コロナウイルス感染症は新しい治療薬やワクチンの効果などもあり過去最大の流行となった第5波は収束しつつあります。各地の人出も増加しニュースを見ても少しずつ安心と賑わいのある日常が戻ってきているように感じます。

しかし、小児に関してはコロナワクチン接種が行われていない事や胃腸炎、手足口病などの罹患増加の傾向から様々なウイルスに注意が必要な季節でもあります。

自分だけでなく周りの子ども達にも感染予防について教えてあげることも大切ですね。

当院も12月2日で開院30周年となります。

これからも地域医療に貢献していきたいと考えておりますのでよろしくお願い致します。

皆様よいお年をお迎え下さい。

院長