げんき便り 319号 令和2年5月

また今月もコロナの話になります。緊急事態宣言のもと、国は不要不急の外出自粛を求めています。しかし余程の強制力を持った罰則を科さない限り一部の国民は政府の要請を守らないようです。80%以上の人が外出自粛をしない限り感染拡大は収束に向かわないと専門家は提起しています。毎日東京の感染者数の発表に一喜一憂して、手をこまねいてじっとステイ・ホームするしか打つ手はないようですね。歯がゆいです。

そもそもこの新型コロナウイルスとは自然発生・自然現象だったのでしょうか?いやそうではなくて中国科学院の武漢病毒研究センターP4研究室から何らかの原因で漏洩し、そしてヒト→ヒトの感染が起こったと言われています。新型コロナウイルスはSARSウイルスの遺伝子のうち4つの分子に人為的に手を加えられた痕跡から見ても生物兵器だと推測されます。

事の真偽はいずれ明らかになる事でしょう。例えば習近平が失脚し、責任をめぐって中国共産党内の権力闘争が起こり、やがて天安門事件のような人民の蜂起が起こって、旧ソヴィエト連邦のように中華人民共和国が体制崩壊すればいずれ真実が明らかになる事でしょう。旧ソヴィエト連邦の時代に、ある生物兵器研究所から炭疸菌が漏れ出て多くの人々が亡くなる事故がありましたが、当局は当初「腐った肉を食べたからだ」と発表しました。しかし·.ソヴィエト連邦が崩壊した後に研究所の空調施設のパイプが詰まった故障が原因で炭疸菌が漏洩した事実が分かったのです。

新型コロナの人への感染が初めて明るみになったのが12月8日です。1月7日に習近平が新型コロナ肺炎の国内感染の拡大を阻止する旨を国内に指示したとされています。

しかし中国の旧正月である春節(1月24日~30日)を前に中国政府は海外渡航を禁止してまで感染拡大を阻止しようとしませんでした。その結果ヨーロッパやアメリカヘの感染拡大を防止できませんでした。このことは明らかに国家による重大な過失・犯罪であり、いずれ世界中の国々から多大な死亡者への賠償金や経済混乱・損失への損害賠倣訴訟がや経済制裁が起こる事でしょう。

現にアメリカは中国への損害賠倣の訴訟を起こしています。

一方安倍首相は春節を前に「ウイルスの脅威」よりも「中国マネー」をおもんばかり、また天皇陛下に習近平を国賓として謁見させる栄誉を与えようとする親中国姿勢のあまり、4月7日まで非常事態宣言や入国禁止の決断が遅れてしまいました。日本のほとんどの政治家たちは与野党を問わず、世界覇権を狙う中国の本当の恐ろしさが分かっておらず、経済関係ばかりを重視する親中国派が余りにも多すぎて危機感を覚えてしまいます。そのような愚かな政治家たちは今回の中国発祥のコロナウイルス禍を教訓に大いに考えを改めるべきだと思います。

院長