げんき便り12月号

今年2020年も早いもので12月となってしまいました。
今年の初めの頃はまさかコロナウイルス感染症の流行が起こり、こんなにも早く広まって世界中、日本中で大流行になるとは思っても居ませんでした。

4月末頃になって外来でコロナ感染症が疑われる、嗅覚に異常を訴える風邪の患者さんが散見されていたのですが、程なくして私も偶然自身の血中酸素飽和濃度を測り異常を感じ肺のレントゲン写真を撮り、「間質性肺炎」という奇妙でかなりしつこい肺炎を発見しました。その後2度の入退院を繰り返しながらかなり強力なステロイドホルモン剤の治療を受け、何とか一命を救ってもらい、7か月以上にも亘る自宅療養を強いられてしまいました。

コロナの検査はこれまでに合計3度もやりましたが、幸いにもいずれも陰性でした。

患者の皆様には本当に大変ご心配とご迷惑をおかけしました。
おかげさまで娘やその夫、埼玉医大の教授および医局員、郷土愛溢れる行田市生まれのドクター等の診療協力が得られ、本日まで外来を遜色なく無事に継続することができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

来年からは月曜、火曜日の午後の外来診療に院長である私も午後3時から6時まで入れるようにしたいと思います。

ですから来年からは従来のように月・火・木曜の午後の診療時間を午後3時から6時に戻したいと思っております。

また土曜の午前の診療も私が入ろうと考えております。

2021年1月以降の外来診療時間や診療ドクター名は早めに外来に掲示し、げんき便りでもお知らしたいと思います。

コロナ禍の下、年末年始を皆様くれぐれも健康に留意してお過ごしくださいませ。
                          院長

2021年1月からの診療時間、診療医体制。
午前は9時から12時まで。午後は3時から6時まで診療。
月曜午前、清水貴寛先生。午後院長。火曜午前、坂本先生。午後院長。水曜午前、清水貴寛先生。木曜午前、森脇先生、午後、清水優輝先生。金曜午前、清水正樹先生、土曜午前、清水正樹先生と院長。
隔月第二土曜日午前、辻先生のエコー検査(予約が必要)