げんき便り2月号「冬の風邪真っ最中」

1月の「い」は行くの「い」2月の「に」は逃げるの「に」とよく言われますが、今年もあっという間に1月が行ってしまい、 2月になるとすぐに逃げて行ってしまいそうです。おまけにシベリア寒気団の襲来と、雨が降らずにカラカラに乾燥した気候がインフルエンザウイルスにとっては最適の環境のため、今A型インフルエンザが流行のピークを迎えています。

最大の予防策はワクチン接種ですが接種終了となります。
他には部屋で加湿器をかけるとか、 人ごみに近寄らないこと、 マスクをすること、 よく食 ベよく眠り体の抵抗力・免疫力を為めることぐらいしかありません。

もう 一つ今流行しているのがウィルス性胃腸炎です。
嘔気、嘔吐、下痢、発熱に3、4日ほど悩まされ、しかもとても感染力が強いものです。嘔吐物が乾燥し、空気中をウイルスが飛ぴ交うと、たちまち同じ空間で呼扱している人たちに伝染してしまいます。

トイレや吐いた場所は塩索系の消毒剤でよくきれいにふき取り、吐物はビニール袋に密封して処分してください。
別名冬季嘔吐下痢症と言われ、 代表的なウィルスにはロタウィルス、ノロウィルスが有名ですが他にも数種類いて一生の間に何度もかかります。今のところ予防ワクチンはありませんが、やがて開発されることでしょう。
冬はくれぐれもインフルエンザやウイルス性胃腸炎のウイルスにはご注意下さい。