NO.148 災害に思う

平成17年2月1日発行

阪神淡路大震災から早いもので10年もの歳月が経ちました。あの当時も千人以上の人達が亡くなり、こんなにもすごい地震があるのかと非常に驚いたものでした。

最近では新潟中越地震が起こり、大雪が降り続ける中、被災者達はこれからも大変だなあと心配していた矢先、今度はスマトラ沖地震・津波です。

地震による津波は何千キロも離れた国々を一瞬のうちに一飲みにして、20数万人もの人々が命を落としました。大自然の力の前に人間の存在のなんとちっぽけなことか!まさに驚きです。

それにひきかえ自分は今、安全で何不自由のない日々を暮らせていて幸せだなと思います。だから少しでも困っている人にはできるだけ支援の手をさし伸ばし、幸せの一部でも分け合わなければいけないと思いました。

皆さんもドラえもん募金でもいいから電話で募金してみませんか?
TEL 0990-53-5000 です。

それにしても近年、異常気象や天変地異が年々増えてきているように感じるのは私だけでしょうか?

天の神・地の神、あらゆる自然に宿る神がいるとすれば、恐らく彼らは人間達に警鐘を発し、反省を求めるために異常気象や天変地異をもってしてサインを送っているように思えてなりません。

今後、関東大震災並みの大地震が東京や関東に住む私達をいつ襲いかかってくるかもしれません。

「備えあれば憂いなし」、災害に備えつつも、自然をもっと大切にして調和して生きていけるような文明社会を作らなければいけませんね。