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No.223 埼玉県の発達障害支援

最近県の方からある講演の依頼を受けました。今問題になっている発達障害の子どもに関することです。

今日本では、全国的な取組みとして小学校・中学校において特別支援学級を置いて、多動で落ち着きのない子どもや集中力のない子、算数・国語が極端に苦手な子、他人とのコミュニケーションが苦手な子たち自閉症の傾向のある子どもたちに配慮・対応していこうという動きがあります。

行田市もそのモデル地区に指定されています。私も就学支援委員として幼稚園・保育園から学校に通うようになった子どもたちの事を話し合う教育委員会の会議に出るようになって2年が経ちます。

対象となる子どもさんは行田市だけでもおよそ100人近くいます。クリニックの外来で診ている子どもさんの数もおよそ100人ほどいます。集中力を上げて問題行動の改善を期待するコンサータやストラテラという薬を飲んでいる子がその中で6割ほどいます。

しかし近年その行動・症状を心配して外来を訪れる子どもの年齢が小学校に上がってからではなく、幼稚園・保育園に通っている子やそれ以前の幼児からといった低年齢化が進んでいます。

早期に問題児を発見し、早期に対応するという意識が高まっているからでしょうか。

そこで、埼玉県では幼稚園・保育園でも特別支援の体制を取れるようにと考え、発達障害支援サポーターなるものを養成しようと考えたようです。

講習を受ける対象は保育士さんや幼稚園教諭だそうです。今外来で診ている年少から年中の発達障害の子どもさんに「特別についてくれる保母さんがいてくれると有難いのになあ」と常々思っていましたが、まことにタイムリーなお話だと喜んでいるところです。

将来的には保育士さんの他に作業療法士さんや臨床心理士さんたちがこの分野で活躍してくれると有難いのだがと個人的には考えています。

「開業医からみた発達障害」という講演ですが、頑張ろうと思います。

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