No.226 「インフルエンザ」の次は「花粉症」だ!

インフルエンザも11月ころからパラパラと見受けられ、これからの2月から3月が本格的流行時期に入ります。人ごみを避け、手洗いうがいを励行しましょう。

今年は例年より少し遅めにスギ花粉が飛び始めるとの情報がありますが、飛散量はそれ程多くないそうです。

ただ日本人の10人に1人以上はスギ花粉症をもっているそうで、これにヒノキの花粉症まで加わると恐ろしいことです。

花粉症の原因は、空気中を飛散する花粉に対して敏感な体質の人が、アレルギー反応を起こした結果鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が起こるものです。

一度スギ等の抗原に対し抗体を持ってしまうと、症状の強弱はありますが、毎年のように2月中旬から5月初旬まで花粉症が起こります。

ですから飛散時期にはできるだけスギの花粉に触れないようにすることが大切です。晴天で風の強い日は布団を干したり、外出したりするのは控えたほうがよいでしょう。

出かける場合はメガネやマスクを着用し、帰ったら玄関に入る前に髪や上着をよく叩き、付着している花粉をよく落としてから入ってください。また普段よりこまめに掃除をして、室内に花粉がたまらないようにしましょう。

花粉症を軽くやり過ごす方法のひとつとして、早い時期から抗アレルギー剤などの予防薬を内服されるとよいと思います。点眼薬や点鼻薬も併用されると更に良いでしょう。

春はもうすぐですね。お大事に。